子どもが食事に興味を持つ!食育にオススメ絵本5選

保育

好き嫌い、偏食、食が細い、食わず嫌い・・・。

療育の現場でもいろんな「食べない」お子さんを見てきました。

子育てママ
子育てママ

好き嫌いせず、食事に興味を持ってほしい! 

子ども博士
子ども博士

好き嫌いが多いと、心配だよね・・・。

お子さんに食事に興味を持ってもらうためのコツは、「楽しむこと」!

楽しむために、絵本に頼ってみるのはいかがでしょう?

大人も子どもも食事がちょっぴり楽しみになる絵本を5つ紹介します。

食事に興味を持ってもらうには、「楽しむ」ことが重要

好き嫌いをしないために、野菜の栄養素の大切さを伝えたり、

野菜を食べないと病気になるかも・・・なんて訴えたりした経験はありませんか?

子ども博士
子ども博士

残念ながらあまり効果は無いかも!

ですが、一緒に料理を楽しんだり、野菜を育てたりすると、

あっさりと食べてくれることだってあります。

好き嫌い・偏食の原因

子育てママ
子育てママ

そもそも、どうして子どもは野菜の好き嫌いが多いんだろう?

子ども博士
子ども博士

前提として、大人と子どもでは味覚が違うんだよ

苦い・酸っぱいは本能的に「危険」と感じる?

小さい子どもが好き嫌い・偏食をする理由はいくつかありますが、その一つは、

危険を察知する本能が働き、身体に害を及ぼすものを排除しようとする本能が働くからだと言われています。 

特に苦味や酸味は、腐ったものや身体に悪いものと味が似ています。

子どもは食べても問題ない食材かどうかを判断する経験を積んでいないため、

苦味や酸味のある食材を危険なものと感じ、食べたがらないのです。

味蕾(みらい)という機能も影響している

食事をしたときの嫌な経験が記憶に残ると、好き嫌いにつながることがあります。

その他にも、味蕾(みらい)といった、舌にある味を感じる器官が大人とは違ったり、

感覚過敏だったりと、理由は多岐に渡ります。

食事を楽しむコツとは?

食に関する悩みはいろいろあれど、共通して言えることは、

「食事の時間を楽しい時間に」することです。

そのお手伝いとして、うまく絵本を取り入れてみませんか?

今回は「食べることに興味を持つ」をテーマに、選びました。

ぜひ参考にしてみてください。

食事がしたくなる絵本

ノンタンスプーンたんたんたん

出典:絵本ナビ

もしゃ もしゃ もぐもぐ。ぱくぱく ぱっくん。

リズミカルな音と共に、とってもおいしそうにご飯を食べるノンタンが可愛くて、

食事を楽しんでいる様子が伝わってきます!

出典:絵本ナビ

いろんな料理が出てくるので、「どれ食べたい?」と、お子さんに聞いてみても良さそうですね。

「あ〜おいしい!」のセリフはノンタンになりきって、ぜひ幸せそうな声で読んでくださいね。

おいしいおと

出典:絵本ナビ

出てくる料理は、ご飯や味噌汁、春巻きやほうれん草のおかか和えなど。

いい意味で「特別ではない」、普段食卓で目にするような料理が並びます。

ですが、口に入れたときの音は特別!とても想像力を掻き立てられます

「本当にこんな音するのかなぁ?」と誘ってみて、一緒に確認するのも楽しそうですね。

クックククックレストラン

出典:福音館書店

こちらは外食編。レストランでシェフたちが腕をふるって、

ナポリタンやピザなど、ごちそうをつくってくれます。

明るい雰囲気と、楽しいイラストに絵本の世界観に大人も引き込まれます。

イラストがとても美しく美味しそうで、本屋で初めて見た時

思わず手にとってしまった一冊です。

家族でレストランに行きたくなる一冊です。

できあがり

出典:Amazon

こちらもイラストがとても美しく、読んでいるとお腹が空いてきそうな一冊です。

様々な料理が登場し、ページをめくると「できあがり!」と料理が完成します。

ホットドッグやおにぎりなど、簡単な料理が登場するので、

子どもといっしょに料理をするのにもオススメです。

自分が作った料理だと、食べることのハードルが下がりますからね。

ぜったいたべないからね

出典・絵本ナビ

好き嫌いの子どもに振り回されるのは万国共通の悩み。

この絵本に登場する妹のローラも、苦手な野菜に対して

「ぜったいたべないからね!」と突っぱねます。

出典:絵本ナビ

兄のチャーリーは、そんな妹が嫌いな食べ物に対して

『おもしろい名前をつける』というアイデアを思いつきます。

楽しいアイデアに妹は「食べてみようかな」と一口かじってみるきっかけになります。

子育てママ
子育てママ

まさに「楽しむ」を実行してるのね!

子ども博士
子ども博士

『ぜったいたべないからね!』ごっこをしてる家庭もあるみたいだよ!

まとめ

子どもの好き嫌いは子育ての中でも上位に来る悩み。

何度も言いますが、乗り切るコツは「楽しむこと」。

親子で楽しむためにも、ぜひこういった絵本を活用してみてくださいね。

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